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歯周病
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9 | 歯と歯ぐきのメンテナンスは定期的に受ける方がいいの? |
以下はカテゴリ内に掲載されているFAQです。
歯を支える歯ぐきなど歯の周囲に起こる病気です。歯の土台の病気ですから、進行すると歯がぐらつき、ついには抜けてしまいます。
歯を支える歯ぐきが炎症を起こし、歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)が深くなるとアゴの骨の一部である歯槽骨が徐々に破壊されます。厚生労働省の調査(平成11年歯科疾患実態調査)によりますと、歯周病の予備軍にあたる人は10人に7人いることがわかりました。
歯を支える歯ぐきなど歯の周囲に起こる病気です。歯の土台の病気ですから、進行すると歯がぐらつき、ついには抜けてしまいます。
歯を支える歯ぐきが炎症を起こし、歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)が深くなるとアゴの骨の一部である歯槽骨が徐々に破壊されます。厚生労働省の調査(平成11年歯科疾患実態調査)によりますと、歯周病の予備軍にあたる人は10人に7人いることがわかりました。
歯周病菌といわれる細菌が原因です。
歯と歯の間や歯と歯ぐきの間に他ベカスが残っているとそれを栄養源として細菌が増殖し、歯垢(プラーク)という細菌の塊が歯の表面にへばりつきます。これを放っておくとプラークは石のように固い歯石になり、さらにプラークがつきやすくなります。プラークの中の歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、歯周ポケットをつくります。炎症が進んでポケットが深くなるとアゴの骨の一部である歯槽骨が破壊されはじめます。
歯と歯の間や歯と歯ぐきの間に他ベカスが残っているとそれを栄養源として細菌が増殖し、歯垢(プラーク)という細菌の塊が歯の表面にへばりつきます。これを放っておくとプラークは石のように固い歯石になり、さらにプラークがつきやすくなります。プラークの中の歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こし、歯周ポケットをつくります。炎症が進んでポケットが深くなるとアゴの骨の一部である歯槽骨が破壊されはじめます。
歯肉炎が起きたときからはじまっています。
プラークや歯石を放っておくと、歯周病菌の影響で歯ぐきが赤く腫れ上がってきます。炎症が歯ぐきにとどまっている状態が歯肉炎です。炎症が進み歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)ができるほどになると歯肉病と呼び、歯槽骨の破壊が始まります(軽度)。ポケットが深くなると歯槽骨の破壊が進み歯がぐらつきはじめます(中等度)。歯根のほぼ全体が露出するほど歯槽骨が破壊されると、歯が自然に抜けてしまうこともあります(重度)。
プラークや歯石を放っておくと、歯周病菌の影響で歯ぐきが赤く腫れ上がってきます。炎症が歯ぐきにとどまっている状態が歯肉炎です。炎症が進み歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)ができるほどになると歯肉病と呼び、歯槽骨の破壊が始まります(軽度)。ポケットが深くなると歯槽骨の破壊が進み歯がぐらつきはじめます(中等度)。歯根のほぼ全体が露出するほど歯槽骨が破壊されると、歯が自然に抜けてしまうこともあります(重度)。
プラークコントロールを毎日続けることが治療の第一です。
原因となっているプラークを取り除くプラークコントロールが治療の基本です。歯と歯の間は歯間ブラシ、もっと狭い隙間はデンタルフロスなどを補助器具として使います。歯みがきで取れない歯石は歯科医院で専用の器具を使って除去してもらいます。重症になると外科手術が必要になることもあります。
出血や腫れがひどい場合は、抗菌薬を塗布したり内服することもあります。
原因となっているプラークを取り除くプラークコントロールが治療の基本です。歯と歯の間は歯間ブラシ、もっと狭い隙間はデンタルフロスなどを補助器具として使います。歯みがきで取れない歯石は歯科医院で専用の器具を使って除去してもらいます。重症になると外科手術が必要になることもあります。
出血や腫れがひどい場合は、抗菌薬を塗布したり内服することもあります。
歯みがきの習慣と規則正しいせ活が歯周病を予防してくれます。
食べたらみがくという習慣をつけることです。ポイントは正しいブラッシングでプラークを取り除き、歯周ポケットをつくらないことです。また、不規則な食生活、偏食、喫煙などの生活習慣を改善することでも抵抗力が高まり歯周病を防ぐことができます。
入れ歯など義歯は、普段から清潔に保ちましょう。
食べたらみがくという習慣をつけることです。ポイントは正しいブラッシングでプラークを取り除き、歯周ポケットをつくらないことです。また、不規則な食生活、偏食、喫煙などの生活習慣を改善することでも抵抗力が高まり歯周病を防ぐことができます。
入れ歯など義歯は、普段から清潔に保ちましょう。